40歳でFIRE 現役教師が副業で稼ぐ

育休を開けて約1年。いろいろ頑張って見たけどやっぱり無理。教師として定年まで働くのは無理。自分の家族との時間を大切にしながら教師を続けるのは無理。よし、副業しよう。副業してFIREしよう!!

病気になリたくなかったら全力で手を抜け!!教師を本気でやってはいけない

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こんにちは、タクトです。

今日は教師の働きかたについてお話ししていきたいと思います。

 

今日の内容は、Youtubeでも配信しています。

もっと詳しく知りたい方は動画をご覧ください。


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結論を言うと、教師という仕事、一生懸命働くなってことです。

こんなことをいうとクレームを言われたり、非難されたりすることもあるかもしれません。

 

しかし、自分は10年間教師と言う仕事に携わり、つくづく一生懸命働かなければよかった、本気ではやってはいけない職業だと感じるようになりました。

 

教師という仕事は、どこまでやっても終わることはありません。

授業準備、学級通信、保護者連絡、地域活動、行事準備・・・

 

全て本気でやると、時間なんて絶対に足りません。

そして、評価にも給与にも結びつきません。

 

日本一の授業をしても、日本一の学級経営をしても、給与は1円も増えません。

それどころか、隣で適当に授業をしている年上の先生にすら、給与は負けているでしょう。

 

つまり、教師と言うのは、働くことによっての評価は一切得られないと言うことなのです。

一生懸命やっても給与は変わらないし、仮に手を抜いてやったとしても給料も変わりません。

 

 

そして、何より1番怖いのは、教師の働きすぎです。

教師と言うのは本当に人がいい人ばかりです。

 

自分はどうか分かりませんが、自分の周り見ている教師の方々は、生徒のために、学校のために、地域のために、自分の時間を犠牲にすることを何とも思わない人がたくさんいます。

 

夜遅くまで働いています…

 

そして、あまりにも自分を犠牲にしすぎて、体調壊す方がたくさんいます。

 

自分も昔はそうでした。平日は部活を6時までがんばり、そこから授業準備学級通信などを作り帰るのは大体9時前。土日も部活動の練習や試合でほぼ休みなし。

 

そんな暮らしを5年ほど続けていました。

その時は楽しく働いていたので、特に負担にも思っていませんでした。

 

しかし、ふと体が動かなくなりました。

学校に行くのが嫌になりました。

 

正直言うと嫌と言う感情すらわきませんでした。

おそらく軽い鬱だったと思います。

 

自分の場合は幸い軽かったので、2 、3日休みをもらうと、すぐに仕事に戻ることができました。

 

しかし自分の周りには、1年間2年間と現場に帰って来られない先生方もたくさんいます。

 

子供たちのために、学校のために自分を犠牲にできる先生方が、犠牲になっていくのが自分には許せません。

 

そんな先生たちが幸せになれないなんておかしいと思っています。

 

教師と言う仕事が好きで好きでたまらず、子供と一緒にいることが趣味のように感じられる人、学級通信書くことが楽しくて楽しくて仕方ないと言う人、そういう人は一生懸命働けばいいと思います。

 

しかし、そうではなくて、少しでも働くことが辛いしんどいと思う方は、全力で手を抜くべきだと思います。仕事よりも優先したいことがあれば、そちらを優先すべきです…

 

こんな言い方をすると「子供のためにならない」、「教師として失格だ」そんな声が聞こえてくるかもしれません。

 

一時的にはそうかもしれません。しかし、もし今、全力で働き、2、3年後に働けなくなったとしたら…

 

それは本当に子供の為だったのでしょうか…

 

学校の為だったのでしょうか…

 

日本の未来のためなのでしょうか…

 

自分はそうは思いません。

 

また、仕事で疲れきった顔で子供たちの前に立つなど、リフレッシュでき笑顔で子供たちの前に立つのとではどちらが子供のためになるのでしょうか。

 

教師と言うのは真面目な方が多く、一生懸命仕事をします。

 

しかし教師こそ、適度に手を抜くのは必要なのではないのかと思います。

 

教師というのは所詮仕事です。

冷たい言い方をしますが仕事です。

 

自分が生きていくために、お金が必要で、そのお金をもらうために教師と言う仕事を通じて働いています。

働くという事は、所詮自分の人生を良くするためにお金稼ぎをしていることです。

 

自分の人生を良くするためにお金稼ぎをしているにもかかわらず、そのお金稼ぎで自分の人生が苦しめられては元も子もありません。

教師だって、自分の人生が1番大切なんです。

 

何度も言います。教師は所詮仕事です。

 

もし人生が2回あるのなら、1回は子供たちのため学校のため地域のために生きるのもいいかもしれません。

 

しかし私たちの人生はたった1回です。

たった1回なら自分の人生を大切にしたいと思いませんか。

 

自分は自分の人生を1番大切だと思うし、皆さんにも自分の人生を大切だと思って欲しいです。

 

何回も言いますか、教師は仕事。

仕事は自分の人生を豊かにするもの。

仕事のせいで自分の人生が台無しになっては意味がない。

 

仕事を通じて自分の人生を幸せにできる手段を考えていきましょう。

 

今日はこれで終りにしたいと思います。

最後まで見ていただきありがとうございました。

 

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